先週日曜日、8年越しの夢が叶って、西本智実さんと対談形式の講演が出来ました。
夢が叶ったことはもちろん、出会った人がみんなファンになってしまう西本さんの魅力を
私の近い友人達に紹介できたことは大きな喜びでした。
西本さん、会場に来て頂いたみなさん本当にありがとうございました。

心を強くすることに取り組んできて、それに最も効果があるのが「ありがとう」の「感謝の気持ち」で、
そしてそれは「愛する心」から生まれるとの思いに達しました。
それを伝えたくて、昨年から「ドラゴンマスターの不思議な心」講座を始めました。
それが、西本さんとの対談につながったことに不思議な縁を感じました。
同じ日に知人が交通事故で亡くなりました。バイクに乗っての事故でニュースでも流れました。
ボランティア活動の隊長としても活躍していた彼は人望も厚く、お通夜には600人を超える弔問がありました。
お店にもよく来てくれた彼の初七日には、家族のような仲間達がFirstDragonに集まりました。
自分のことよりも人のことを考えて動く、そして笑顔が絶えない彼の人柄を反映して、
仲間達は、悲しみとともに笑顔をいっぱい浮かべて、彼のことを心から偲んでいました。
彼を知るみなの悲しみ、そして彼の愛情が深かっただけに残された家族の悲しみ、大き過ぎます。
まだ彼の死をリアルに理解してない頭の中で「人の死って残酷だな」ってずっと思っていました。
今日、東日本大震災から丸2年経って3年目を迎えます。
さっき、サイレンが鳴りました。
私は、「感謝の気持ち」は、心を強くして人を元気にするものだと思います。
でも、震災で大切な人を亡くして悲しむ人達、思いもよらないほどのショックに遭遇して悲しみに
くれる人達の心まで元気にできるものなのか、などを朝から考えていました。
人は生きているのか、生かされているのか?
形あるものだけが存在しているのか?
心の中にあるもの、人を思う気持ち、信じる力・・・
昨年、第一回目の講座で「愛すること」「感謝の気持ち」をみなさんの前で語っておきながら、
私はその後、実践できてなかったなぁってつくづく反省しました。
怒ったり、愚痴ったり、落ち込んだり・・・
悟っただけでは、ダメです。それを日々実践して自分のものにしなければなりません。
私には私の人を勇気づけるやり方があるはずです。
それをもっと形にしていこうと思いました。
色んな事を考えて、自分の考えがまとまって、今日は昨日までに比べたら空が青いです。
雨が降ったからですね。
2年前、東日本大震災のことを私は直視できませんでした。
恥ずかしいことですが、「俺もしんどい」って心のどっかでそんな言い訳をしてました。
心が荒むと外に目を向けられなくなります。
自分が感じた「感謝の気持ち」の大切さを伝えることで、自分ももっと外に目が向けられるよう、
誰かの元気に貢献できるよう、昨日までとは少し違うもっと前向きに生きていこう。
自分に起きている出来事を今一度感謝の気持ちで見直してみよう。
3.11の今日の日に思いました。

FirstDragonをオープンして3年になろうとしています。
次のステージに向かう準備を始めます。
↓人気ランキング参加中、クリックするとこのブログの順位が出ます。
応援クリックお願いしますd(^^)
にほんブログ村 ☆☆スパシーバ☆☆