短気は損気と言うけれど・・・

今朝は良く晴れたので、竜田山に行って久しぶりに「朝陽を拝む会」をしました。



と言っても、ひとりでしたけど(^_^;)　　ま、行けばご高齢の方々がちらほら。

お祭り広場の道路側にある小高い丘が私のお気に入りの場所です。
池の水面から朝靄が立ち昇るのが見えますし、小さな屋根つきの休憩所があります。

そこで朝陽が昇る様を見ながら瞑想するのが最高に気持ちいいのです。

・・・のはずが(>_<)、


ちょうど朝陽が出かかった一番いい時間の始まりに、ジャージ姿のオッサンが近くにきよった。
それはいいのだが、小型ラジカセから音楽をでっかく鳴らしながらである。しかもド演歌。
もう雰囲気ぶち壊し。音の公害である（怒）

「おい、音楽とめろよ！」って喉まで出かけた言葉を飲み込んでガマン、ガマン。

そのオッサン、パンパンって朝陽に手を合わせるのだが、それもやたらに音がでかい。

隣で姿勢正しく目を閉じて座っている俺の姿が目に入らんのか？
それはない。このオッサンは、単に傍若無人なだけだ。

そのうちこのオッサン、スピーカの音に合わせて唄い始めた。（音痴！）　　　

あ”～～～(-_-メ)、こんなに気持ちのいい日の出、静かに自然と対話させてくれよ！


ある人に聞いて納得した言葉がある。「実際は、怒る必要なんてほどんどない」
「短気は損気」を言い換えたものだと思うが、ようするにあまりイライラするなってこと。
その通りだと思う。
だから必死に抑えましたぜ。

「もうちょっとで音楽を止めるはず。～怒ってはいけない、怒ってはいけない」
「丁寧に注意したら聞いてくれるかな？～怒ってはいけない、怒ってはいけない」
「俺も対抗して携帯から音楽ならしたろうか。～怒ってはいけない、怒ってはいけない」
「あのラジカをぶん投げて走って逃げようか。～怒ってはいけない、怒ってはいけない」
もう頭の中は雑念だらけで、瞑想どころじゃなくなった。

で、先にその場から退散したのは、この私(＠_＠;)

「オッサン、今日は俺の機嫌が良かったからこれで済んだが、次はただじゃ済まないぜ。」

って捨て台詞も、もちろん心の中でのつぶやき。


月も綺麗に見えました

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