人生のトンネル

「トンネルを抜けるとそこは雪国であった」は、川端康成の｢雪国｣ですが、
人生の中で経験するトンネルは、出口が見えないから、つらい、つらい(>_<)

あがいてもあがいても、いつ抜けると知れない圧迫感を味わい続けます。

しかし、このトンネル（暗闇）の中でしか見えないものがありますね。
特に光るものは、明るさのもとでは見えにくいんじゃないでしょうか。

私自身、抜けたのかまだ抜けてないのかよく解りませんが、気持ちは変わりました。

あがいたおかげで気付いたこともいっぱいあります。

一番の気付きは、見方を変えることです。
ずっと同じ方向から見ているから、抜けられない。
別の方向から見たら、出口が見えてるかもしれないのに。

でも、自分では見方を変えるのは、ひじょーに難しいですね。
それができたら、苦しむこともないですから。

こっちから見たらどうですかって言ってくれる人がいると助かります。

結局は、“人”です。それに気付くためのトンネルのような気がします。

違う見方を教えてくれた人に、心から感謝します。

私も苦しんでいる人に、別の見方を教えられる人間になろうと思います。




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